⭐やきそばいっぱい食べたよ🥄🍙
児童発達支援
みなさん、こんにちは!☀️
本日も元気いっぱいに登所してくれた子どもたちです。
今日は、午前と午後のプログラムが連動した「体験型アプローチ(実体験からの学び)」を行いました。お友だち同士の関わり合いもたくさん見られたその様子を、たっぷりお届けします!風に乗って香ってくる、美味しそうな匂いを想像しながらご覧くださいね。👃✨
🍳【午前の活動】ジュージューおいしい!焼きそば作り
午前中は、生活適応訓練と集団適応行動の向上を目指して、みんなが大好きな「焼きそば作り」に挑戦しました!
🛑 約束事の見通し(プレビューイング)
ホットプレートを使う活動では、何よりも安全管理が大切です。
活動の前に、指導員から「ホットプレートは熱いから絶対に触らないよ」という約束事を、イラストを交えてお話ししました(視覚的・言語的構造化)。
すると、「あちち!ってなっちゃうもんね」「手はお膝だよね」とお友だち同士で声を掛け合い、確認し合う姿が。全員が真剣な表情でお話を聞くことができており、見通しを事前に共有することで、自己統制の意識がしっかりと芽生えていました!👏
🤝 順番待ちのステップ(ウェイト・トレーニング)
今回の調理は、みんなで1つの焼きそばを完成させる共同作業です。
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- めんの袋をモミモミ揉んでほぐす✊
- 袋をピッと破ってプレートに入れる
- ヘラでかき混ぜて、さらにほぐす
- ソースの粉をサラサラ〜と入れる
これらの工程を「1人1回ずつ順番に」行っていきました。
「待っていれば必ず自分の番が回ってくるよ」という肯定的な見通しを個別に声掛け(リマインダー)することで、じっとワクワクしながら待つ姿が見られました。
隣のお友だちが麺をモミモミしていると、「がんばれー!」と応援する声が上がったり、「〇〇ちゃん上手だね!」と声を掛け合ったり、他児の動きに意識を向ける共同注意(ジョイント・アテンション)が自然と生まれていました。順番をしっかり守って協力し合う姿に、大きな成長を感じます!💖
👃 五感を刺激するアプローチ
炒めているうちに、お部屋の中にソースの香ばしい匂いが広がってきました。
指導員が「あ!なんだか良い匂いがしてきたよ!」と声をかけると、子どもたちはクンクンと鼻を膨らませて感覚への気づき(五感の活用)を深めているご様子。
「お腹空いてきちゃった!」「もうソースの味になってる!」とみんなで大盛り上がり。必死に耳を傾け、目を輝かせながら調理の推移を観察していました。👀✨
🍱 美味しい給食タイムと、体調への配慮
出来上がった焼きそばを、お家から持ってきたお弁当と一緒に「いただきます!」をしました。
自分で作った焼きそばの味は格別で、周りのお友だちからも「美味しいね!」と笑顔がこぼれます。
食事の途中、あるお友だちが「あれ?なんだかお腹が痛いかも…」と教えてくれました。身体症状への配慮から、すぐにトイレへ排泄誘導を行いましたが、この時は排泄は見られませんでした(自己の身体感覚の言語化・表出のトレーニング)。
少し時間が経つと、そのお友だちは「もう痛くなくなった!」とスッキリした表情で教えてくれ、再び元気いっぱいにモグモグと食べ始めていたので一安心です。❤️
🍼 物品の使い方と環境調整のヒント
お弁当の時間、マイ水筒を忘れてしまったお友だちに、事業所の水筒をお貸しする場面がありました。
すると、いつもと違う水筒に少し興奮してしまったのか、お弁当のおかずの「さけるチーズ」を細かく裂いて、水筒の飲み口から中にポトン……と入れて遊び始めてしまう姿が。
指導員が「水筒はお茶を飲むものだよ」と注意を促しましたが、指導員の目を盗んで何度も楽しそうに繰り返す様子が見られました。これは「先生、見てて!」という関心引き行動(アテンション・シーキング)の一種でもあります。
このような時は、強く叱るよりも「水筒を見えない場所に一度片付ける」といった環境調整を行い、正しい使い方(お茶をゴクゴク飲む)ができている瞬間をすかさず捉えて褒める「消去と代替行動の強化」が効果的です。今後も集団ルールや物の適切な扱い方を、優しく繰り返し伝えていきます。🌱
🖌️【午後の活動】記憶を形に!「やきそば」の絵画プログラム
午後は、午前中のリアルな調理体験の記憶を呼び起こす「エピソード記憶の想起トレーニング」と「認知的アプローチ」を行いました。
🧠 問いかけによるイメージの検索(認知と言語表出)
真っ白な画用紙を前に、指導員が対話的にアプローチしていきます。
「みんな、午前中に作った焼きそばって何色だったっけ?」
「どんな形をしていたかな?」
オープンクエスチョンやクローズドクエスチョンを織り交ぜて質問すると、子どもたちは「茶色!」「麺は細くてニョロニョロしてた!」と、一生懸命に頭の中の記憶を検索して発表してくれました。🗣️
さらに「みんなのお家の焼きそばには、他に何が入っている?」と尋ねると、「お肉!」「私はソーセージが入ってるよ!」と、ご家庭での楽しい経験(既有知の見立て)を次々と自発的に言葉にしてくれました。
別のお友だちが「うちはキャベツがいっぱい入ってる!」と言えば、「あ、僕のにも入ってた!」と、お友だちの発言に刺激されて記憶がつながる場面も。指導員の適切な問いかけ(介入)によって、自分の意見をしっかりと考え、みんなの前で堂々と自己表現(言語表出スキル)することができていました。すばらしいです!🌟
🎨 達成感と自己肯定感の向上(共同アプローチ)
イメージがしっかりと膨らんだ後は、いよいよお絵描きタイム。
茶色のクレヨンをダイナミックに動かしてたくさんの麺を描く子、赤色のクレヨンで紅生姜をトッピングする子など、それぞれの個性が光る、とっても上手に描かれた焼きそばが完成しました。
お互いの作品を見せ合いっこして、「美味しそうだね」「あ、緑色のピーマンも描いたんだ!」と認め合う微笑ましい姿も見られました。
出来上がると、みんな満足そうな笑顔を浮かべ、嬉しそうに「先生、できたよ!見て見て!」と作品を持ってきてくれました。
「わあ!具だくさんで美味しそうだね!」と指導員が全力で受け止めることで、子どもたちの承認欲求が健やかに充足され、「自分でできた!」という自己肯定感の向上に繋がっています。他者と達成感を共有する、素敵な締めくくりとなりました。🥰
実体験(クッキング)から表現(絵画)へと繋げることで、子どもたちの「五感」「記憶力」「言葉で伝える力」が、パズルのピースのようにカチッとはまった1日でした。
これからも、お友だちとの集団生活ならではの刺激を大切にしながら、専門的な療育アプローチでサポートしてまいります。
次回のブログもお楽しみに。お家でもぜひ、今日の焼きそば作りのお話をたくさん聞いてみてくださいね。✨
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