バランスボール⭐「はらぺこあおむし」
【児童発達支援】
こんにちは😊本日の活動の様子を、それぞれの動作が持つ療育的なねらいと共に詳しくお伝えします✨
1. 感情のコントロール:安心が「次の一歩」を作る
朝、お友だちの泣き声に敏感に反応し、不安を感じてしまう場面がありました。これは、周囲の環境を察知する力が高い証拠でもあります。
私たちはまず「共感と受容」を最優先し、抱っこや声掛けで心の安全基地を整えました。また、静かな部屋でのクールダウン(環境調整)を取り入れることで、高ぶった神経を落ち着かせる練習をしています。
「自分の気持ちを受け止めてもらえる」という安心感があるからこそ、子どもたちは再び集団活動へと一歩踏み出すことができるのです。
2. バランスボール:感覚統合と身体イメージの形成
午前のバランスボールは、全身の感覚をフルに使う高度な運動プログラムです。
- 姿勢保持(座る・お腹・背中):
不安定なボールの上で姿勢を保つことで、インナーマッスル(腹横筋など)を刺激します。これは将来、机に向かって座り続ける集中力の土台となります。
- 動揺の中での協調運動(カラーボール移動):
指導員が前後左右に揺らす中で「目で見て手を伸ばす」動作は、前庭覚(バランス)と視覚、手の動きを統合させる非常に高度な脳のトレーニングです。
- 目標への到達(腕歩きでベル鳴らし):
自分の体重を腕で支えて進むことで、肩周りの支持力を高めます。目の前のベルという「明確な目標」を注視して進むことで、空間認知能力とやり遂げる意欲を養いました👍
前回不安そうだった小さなお友だちも、見通しが持てたことで涙を見せず取り組めた姿に、大きな成長を感じました✨
3. 制作活動:観察眼と表現の具体化
午後は『はらぺこあおむし』をテーマに、数概念と表現力にアプローチしました。
- 数と形の認識:
あおむしの体の節(20個の丸)を一つひとつ指差しで数えることで、数唱と1対1対応(数概念)を学びます。「足がある」「毛がある」といった細部への気づきは、観察力を鋭くします👀
- 思考の具体化(スイカの描画):
「あおむしが食べるもの」という問いに対し、スイカの皮(緑)と実(赤の三角)を色と形で区別して描いたお友だちがいました🍉これは、記憶の中にあるイメージを整理し、アウトプットする力(象徴機能)が順調に育っている証です✨
一人ひとりのペースに合わせながら、小さな「できた!」を積み重ねた一日でした⭐