バランスサーキット!!
みなさん、こんにちは!
今日も元気に活動した児童発達支援のブログです
本日は、午前も午後も、おともだちのキラキラした笑顔と驚くほどの成長がたくさん見られた素晴らしい1日となりました
今回は、それぞれのおともだちが運動と創作活動の中で、どんな風にがんばったのか、そして私たちがどのような支援技法やアプローチを行ったのかを、エピソードを交えながら詳しくお届けします!✨
☀️【午前の活動】身体を動かそう!ドキドキわくわく「サーキット活動」♂️
午前中は、体幹を鍛え、バランス感覚を養うことを目的とした「サーキット」活動に取り組みました!筋緊張のコントロールや、空間認知能力を高めるためにもとっても大切な運動です。
今回は、マットの下に飛び石などを仕込んで作った「特製でこぼこ道」や「平均台」を用意しました!山あり谷ありのコースに、最初はおともだちも「おっとっと!」と少し緊張した表情。不安定になる場面もありました
ここで使った支援技法!
- 【プロンプト(身体的介助)】:最初は看護師や指導員が優しく手をつなぎ、足元を一緒に確認しながら進むことで、安心感をもたらすアプローチ(安心の基地化)を行いました。
- 【シェイピング法(段階的達成)】:平均台や飛び石を渡る際、最初は足をしっかり伸ばせるようにスタッフが手を添えて足の動きをサポート(全身体的介助)。慣れてきたら徐々にサポートを減らし(フェイディング)、最後はおともだちが自分自身の力で足を伸ばして進むことができるよう、見守り主体の支援へとステップアップしました!
回数を重ねるごとにコツを掴んだようで、「できた!」という表情に変身!✨
なんと、不安定なマットや平均台、飛び石の上を転ばないように、バランスを取りながら慎重に進むことができるようになったのです!最終的には、指導員が声をかけたり手を添えたりしなくても、おともだちが一人で最後まで活動を完結させることができました!
さらに、集団行動としての素晴らしい成長エピソードもありました!
活動中、勢い余って前を歩く別のおともだちを追い越してしまう場面がありました。
ここで使った支援技法!
- 【口頭指示・言語プロンプト】:指導員が「抜かしてしまっているよ」と優しく声をかけ、現在の状況とルールを明確に(構造化して)伝えました。
すると、おともだちは「あっ、ごめんなさい」と言って、すぐに自分から友だちの後ろに戻ることができていたのです!
他のおともだちへの意識がしっかりと芽生え、順番を待つことの大切さを学び始めていることを強く実感し、スタッフも感動してしまいました。
もうひとりのおともだちの、素敵なチャレンジエピソード!
サーキット運動に、とっても意欲的に取り組んでくれたおともだちもいました!
でこぼこ道や平均台、飛び石を渡る際、初めは指導員としっかり手をつなぎ、バランスを取りながら慎重に進んでいきます。
飛び石を渡る際、最初は一度地面に足を下ろしてから次の石に登る様子が見られました。地面を踏むことで安心感を確かめていたのかもしれませんね。
ここで使った支援技法!
- 【タスク分析と運動誘導(ガイダンス)】:動作を細かく分解し、地面に下りずに次のステップへ進めるよう、次に足を乗せる場所に指導員が優しく足を誘導する練習を繰り返しました。
この丁寧なアプローチを繰り返していくと、おともだちの中で次第に理解が深まり、驚くべき変化が!なんと最後の方では、自分から進んで足を前に出して、トントンと渡ろうとする姿が見られたのです! ✨
バランス感覚を養いながら、「できた!」のステップを駆け上がり、体を協調的に使うことの楽しさを全身で感じてくれているご様子でした
【午後の活動】手先を使って全集中!「ハロウィンお面作り」✂️
午後は、季節のイベントにちなんだ「ハロウィンお面作り」を行いました!
この活動では、手指の巧緻性(器用さ)を高めることと、「お面全体に色を塗る(白い部分をなくす)」という目標に対する持続的な集中力を育むことを目指しました。
可愛いかぼちゃのお面をクレヨンで塗り、白い部分が残らないように全集中で取り組むおともだちの姿が!✨
しかし、ずーっと集中し続けるのは大人でも大変なことですよね。途中で手が止まり、周囲の可愛いおもちゃに目が移りそうになるなど、集中が途切れてしまう場面もありました。
ここで使った支援技法!
- 【リフレッシュ&気分転換アプローチ(ブレイクの挟み込み)】:集中が切れたサインを見逃さず、無理に続けさせるのではなく、一度活動をストップ!看護師と目が合ったタイミングで「いないいないばあ!」をして大笑い!楽しいスキンシップで脳をリフレッシュさせました。
- 【ペーシング(個人のペースに合わせる支援)】:おともだちのその時のモチベーションや疲労感に合わせて活動のテンポを調整し、「やりたくない」という拒否感が出ないよう、心地よいペースで進めました。
気分がガラリと切り替わったおともだちは、再びクレヨンを持って制作を再開!✨
とっても楽しそうに、自分だけのカラフルで素敵なかぼちゃのお面を完成させることができました
完成後、実は最初はお面を顔につける触感(感覚過敏や不快感)が少し苦手だったようで、嫌がる仕草が見られました。
そこでも無理強いはせず、「かっこいいね!」とたくさん褒めて手元で見せていると……なんと!自分からお面を顔に近づけ、一瞬だけですが上手につけることができたのです!
これだけでも大成功なのですが、そこからの変化にさらにビックリ!指導員がたくさん褒めて関わったことで、お面への苦手意識が楽しさに変わったようです
完成すると、今度は嬉しそうに指導員に「つけて!」と可愛くお願いしてくれました
そしてなんと、おうちに帰るまでずっとお面を身につけて、指導員やお友だちを「ばあ!」と驚かせて楽しんでいました!
色塗りの時間に見られた、もうひとつの輝くエピソード!
こちらのお面作りの時間、別のおともだちも「白い部分をなくすこと」を目指して一生懸命に色塗りに挑戦してくれました!✨
活動中、机に敷いていた新聞紙の文字や模様にも興味を示され、新聞紙の上でダイナミックにクレヨンを走らせて楽しむ無邪気な一幕も!(子どもの興味の広がりは本当に素敵ですね!)
ここで使った支援技法!
- 【注意の再定位(言語的・視覚的プロンプト)】:新聞紙への興味を否定するのではなく、「こっちだよ〜!」と優しく声をかけながら、クレヨンを持つ手と紙の位置を台紙へと優しく誘導しました。
このアプローチにより、おともだちはしっかりと意識を切り替えることができ、目標だった台紙にもバッチリ色を塗ることができました!
自分の力で目標を達成できた満足そうな表情がとても印象的でした。
【本日のまとめ】今日の手ごたえと成長のあしあと
本日の活動を通して、おともだちはそれぞれ素晴らしい成長を見せてくれました!
- 運動面・社会性(サーキット):でこぼこ道でのバランス感覚が大幅に向上し、完全自己完結(自立)して渡りきる姿や、介助から自己誘導へとステップアップした姿が見られました。また、お友だちを意識して「順番を守る」という社会性の育ちも実感できました。
- 認知・行動面(お面作り):リフレッシュを取り入れたり、適切な誘導を挟んだりすることで、みんなが集中力をコントロールし、目標通り「白い部分がないように塗る」を最後までやり遂げました。さらに、苦手だったお面を「帰るまでずっとつけて楽しむ」といった、感覚の受容と自己表現の広がりというドラマチックな変化も生まれました!
一歩ずつ、でも確実に「できること」や「楽しめる世界」が増えていくおともだちの姿に、スタッフ一同もたくさんの元気と感動をもらった1日でした
これからも、一人ひとりのペースに寄り添いながら、たくさんの「できた!」を一緒に増やしていきたいと思います✨
次回のブログもお楽しみに!✨
#2062